
仕事内容を知らないと、チャレンジしたくてもなかなか一歩を踏み出せないですよね。
この記事では、上記のような悩みにお答えしていきます。
とはいえ、SEOライティングって何?ほかの仕事はないの?と思う方が大半のはず。
その辺りを詳しく解説しているので、ぜひ最後まで読んでみてください。
目次
Webライターの仕事内容(メインはSEOライティング)
冒頭で言ったように、Webライターの仕事内容は主にSEOライティングです。
この章ではSEOライティングの概要と、具体的な仕事の流れを解説します。

【SEOライティングの仕事内容】SEOの概要
SEOとは「Googleなどの検索画面で上位に表示させる施策」のことです。
たとえば、あなたが「腕時計が欲しいけど、どのブランドがいいかな?」と思ったら、おそらく「腕時計 ブランド」や「腕時計 比較」(これがKW)などと検索しますよね?
検索画面にズラーっと記事が表示され、上位の記事をクリックするでしょう。
SEOライティングができないと記事は上位表示されず、誰にも読まれないとも言えます。

【SEOライティングの仕事内容】仕事の流れ
SEOライティングの案件は以下の流れで進めていきます。
- クライアントからKWを渡される
- 渡されたKWで構成を作成
- 記事を執筆
- 納品
- 修正依頼があれば修正して再納品
- クライアントが検収(記事にOKが出る)
まずはクライアントからKWを渡されます。前章で言う「腕時計 ブランド」や「腕時計 比較」ですね。
Webライターは渡されたKWで構成を組んで、その後に執筆する……というのが大まかな流れになります。
クライアントはわざわざ言いませんが、SEOライティングの案件では暗黙の了解です(笑)

Webライターの仕事内容(その他)
SEOライティング以外の仕事内容にも触れておきます!
前章のように、Webライターの仕事はSEOライティングが多いものの、もちろん別の案件もあります。具体的には以下の通り。
- インタビュー記事(取材&執筆)
- LPライティング
- メルマガの執筆代行
- YouTubeやセミナー台本の製作
- ブックライティング
一つずつ簡単に解説していきます!
インタビュー記事(取材&執筆)
インタビュー記事とは、法人や個人にインタビューをして記事化する仕事ですね。
たとえば以下のような記事です。
「学ぶのはしんどいけど、楽しい」公務員からWebデザイナーへ転職した市川さんのお話
こちらはWebデザイナーへ転職した市川さんという方へインタビューしています。
というのも、インタビュー記事は「コミュニケーションスキル」などライティング以外のスキルが必要なので、SEOライティングよりもやや難易度が上がるからです。

LPライティング
ここからは結構マイナーなので、案件数としてはかなり少なくなります。
まずはLPライティング。そもそもLPとは縦長の商品紹介ぺージのこと。
たとえば、こちらは「やずやの青汁」のLPですね。この文章部分を書くのが仕事です。
またLPはデザイナーやエンジニアが制作するので、「LP作ってください!」という話はWebライターにあんまり来ないんですよ。
デザイナーやエンジニア経由で仕事をもらうことが多いので、つながりがないと受注しにくいです。
メルマガの執筆代行
仕事内容は、クライアントが運用するメルマガの執筆代行です。
ちなみにぼくは某インフルエンサーのメルマガを執筆代行しています。
ぼくの場合は、インフルエンサーが発信しているYouTubeやVoicyなどを文字起こしして編集しています。
仕事の進め方はケースバイケースですが、とりあえず「クライアントの代わりにメルマガを書く」のが仕事です。
YouTubeやセミナー台本の製作
仕事内容は、クライアントが運用するYouTubeやセミナーの台本制作です。
ぼくはYouTube台本の製作は未経験ですが、知人のライターでやっている人はいますね。
セミナーの台本は何本か受注したことがあります。
今後も案件数は増えるかもしれないので、チャンスがあったら受けてみるといいでしょう。
ブックライティング
仕事内容は書籍のライティングです。
ぼくもブックライティングはよく受注しています。たとえばイケハヤさんのKindleは、ぼくが執筆していることが多いです。イケハヤさんもYouTubeなどで公言していますね。
その後著者さん(この場合イケハヤさん)が加筆・修正する流れです。
一般的には、著者にインタビューをしてその内容を元に執筆するケースが多いと思います。『ゼロ』も堀江さんにインタビューして古賀さんが書いた……という流れだったはず。

Webライターが仕事を受注する方法
次にWebライターが仕事を受注する方法について解説していきます。
結論から言うと、Webライターを始めたばかりの人は、クラウドソーシングを利用するといいです。
クラウドソーシングはネット上で仕事を受発注できるプラットフォームのことで、案件数が多いため初心者の方にもチャンスがあります。
その他の受注方法としては……
- 編集プロダクション(編プロ)に所属する
- 友人・知人から案件をもらう
- オンラインサロン経由で仕事をもらう
- Twitterなどから直接応募する
ただし未経験の場合、上記はなかなか厳しいと思います。
ですので、まずはクラウドソーシングで実績を積みつつ、その後にチャレンジしてみるといいでしょう。

Webライターの仕事内容(よく聞かれる質問)
最後に、Webライターの仕事内容に関連する「よく聞かれる質問」にお答えしていきます!質問内容は以下の通りです。
- 未経験でインタビュー記事はやめた方いいですか?
- Webライターとライターって仕事内容が違うんですか?
- 仕事は一つに絞った方がいいでしょうか?
- Webライターの執筆時間ってどのくらいなんですか?
未経験でインタビュー記事はやめた方いいですか?
SEOライティングで経験を積んだ後の方がいいと思います。
というのも、インタビュー記事は「文章力や構成力+取材力」が求められるので、SEOライティングよりややハードルが上がるからです。
ちなみにSEOライターと取材ライターにどっちが偉いとかありません。全ての仕事に言えますが、相性のいい仕事を選べばOKです。
Webライターとライターって仕事内容が違うんですか?
正直ぼくも明確な定義は分かりません(笑)
一般的には「Web媒体の記事執筆がメインの人」をWebライターと呼んで、「紙媒体の記事執筆がメインの人」をライターと呼ぶ気がします。
とはいえ、今の時代はWebだけ!紙だけ!というメディアは少ないので、境界は曖昧な感じがしますね。
「SEOライティングだけ」のように仕事は一つに絞った方がいいのでしょうか?
将来的には、色々やっていいと思いますよ。
ただ案件数が圧倒的に多いので、必然的にSEOライティングが中心になると思います。
その後にチャンスがあれば、上述した「その他案件」にチャレンジする……という流れになるかと!
Webライターの執筆時間ってどのくらいなんですか?
これは人によって全然違いますね。
副業ライターで平日30分、休日2時間執筆している人もいれば、専業ライターで1日7~8時間執筆している人もいます。
ちなみにぼくは、最近自分のコンテンツ(このブログやメルマガなど)を作ることが多いため、純粋な執筆時間は1日2~3時間ほどです!
Webライターの仕事内容はSEOライティングが中心!(まとめ)
このようにWebライターの仕事内容はSEOライティングが中心ですが、以下の案件もあります。
- インタビュー記事(取材&執筆)
- LPライティング
- メルマガの執筆代行
- YouTubeやセミナー台本の製作
- ブックライティング
色々な仕事をこなしていくうちに、相性のいい仕事が分かってくると思いますよ。
ぼくはSEOライティング・メルマガ執筆代行・ブックライティング辺りが中心ですね。
皆さんも幅広い案件を受注して、自分に合った仕事を見つけていきましょう!
最後にちょっと宣伝です……ぼくは「(無料)文章力を上げるメルマガ」もやっているので、興味があればこちらのページで詳細をご覧ください!